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年間採用計画の立て方——ゴールから逆算し、無理のない体制をつくる

新卒採用は、思いつきで動くと、たいていどこかで無理が出ます。だからこそ、一年の始めに全体の計画を描いておくことが欠かせません。とはいえ、何から手をつければいいか迷う方も多いはずです。本記事では、これから年間採用計画を立てる方に向けて、採用のゴールからスケジュールを逆算し、施策を無理なく配置し、続けられる体制をつくるための考え方を、実務の視点で整理します。計画づくりの最初の一歩として役立ててください。

まず「いつまでに、何人と出会うか」を定める

計画の出発点は、ゴールを言葉にすることです。いつまでに、どんな学生と、何人出会いたいのか。この輪郭がぼやけていると、あとの施策もぶれてしまいます。採用したい人数だけでなく、どんな志向や強みを持った学生に来てほしいかまで描いておくと、打ち手が具体的になります。ゴールが定まれば、そこから逆算して「いつ何をすべきか」が自然と見えてきます。計画とは、このゴールへの道筋を描く作業にほかなりません。

ゴールから、スケジュールを逆算する

ゴールが決まったら、そこから時間を巻き戻して考えます。内定を出したい時期があるなら、その前に選考期間が要り、さらに前に学生と出会う期間が要ります。この逆算をせずに走り出すと、気づいたときには動くべき時期を逃してしまいます。逆算で組むと、各段階にどれだけの余裕を持たせるべきかも見えてきます。前倒しできるところと、じっくり時間をかけるところを分けて設計することが、無理のない計画の土台になります。

施策を、時期ごとに配置する

スケジュールの骨格ができたら、そこにどんな施策を置くかを考えます。学生と広く出会う時期、じっくり相互理解を深める時期、意思決定を後押しする時期。それぞれの目的に合った施策を配置します。ここで大切なのは、あれもこれもと詰め込まないこと。手を広げすぎると、一つひとつが中途半端になります。自社の体制で無理なく回せる範囲を見極め、優先順位をつけて選ぶことが、続く計画をつくる鍵になります。

続けられる体制を、無理なく組む

どれだけ立派な計画も、回す人が疲弊しては続きません。誰が、どの時期に、どれだけ動くのか。この配分を最初に描いておくことが大切です。特定の時期に負荷が集中しないよう、業務を分散させる。一人に依存しない形にしておく。こうした体制設計は地味ですが、計画の実現性を大きく左右します。無理のある計画は、途中で破綻します。続けられることを前提に組むことが、結果的に成果につながります。

効果を測る指標を、あらかじめ決めておく

計画は、立てて終わりではありません。進めながら、うまくいっているかを確かめる必要があります。そのために、何をもって順調と判断するかを、あらかじめ決めておきます。出会えた学生の数や質、次の段階へ進んだ割合など、見るべき指標を先に定めておくと、途中で軌道修正しやすくなります。指標の決め方は、採用KPIを設計する考え方が参考になります。翌年に向けては、一年を採用活動を振り返る習慣とセットにすると、計画の精度が年々高まっていきます。

よくある質問

Q1. 年間採用計画は、何から立て始めればいいですか?
A. まず採用のゴールを言葉にすることです。いつまでに、どんな学生と、何人出会いたいかを定めると、そこから逆算してスケジュールや施策が具体的に描けます。

Q2. 施策はできるだけ多く盛り込んだほうがいいですか?
A. そうとは限りません。手を広げすぎると一つひとつが中途半端になります。自社の体制で無理なく回せる範囲を見極め、優先順位をつけて選ぶほうが成果につながります。

Q3. 計画通りに進まないときは、どうすればいいですか?
A. あらかじめ指標を決めておくと、早めに気づいて軌道修正できます。計画は固定するものではなく、進めながら調整していく前提で持っておくのがよいでしょう。

まとめ

  • 計画の出発点は、「いつまでに、どんな学生と、何人出会うか」というゴールの言語化
  • ゴールから逆算してスケジュールを組み、施策を時期ごとに無理なく配置する
  • 続けられる体制と、効果を測る指標をあらかじめ決めておくことが、実現性を高める

年間採用計画は、一年の成果を左右する土台です。ゴールから逆算し、無理のない施策と体制を組んでおけば、途中で慌てることが減り、腰を据えて学生と向き合えます。私たちルビーインも、逆求人型イベント『ウェルハンティング』で、企業がそれぞれの計画のなかに1対1の出会いを無理なく組み込めるよう、体制づくりに伴走しています。まずは今年のゴールを一行で書き出してみてください。そこから、立てるべき計画の全体像が見えてきます。

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