CASE 事例紹介

NAVICUS 様

一人ひとりと、深く向き合える。だからこそ意志ある若手と“高い打率”で出会えるのが、ウェルハンティングでした。

NAVICUS

従業員数
約60名
業種
IT・Web/SNSマーケティング支援

2018年設立。「明日が楽しみになる居場所をつくる」をミッションに掲げ、企業や地方自治体に対して、SNSを活用した戦略コンサルティング、アカウント運用代行、SNS広告運用、社内担当者の育成支援、効果分析などを幅広く提供するSNSマーケティング支援企業。テレビ局・ゲーム・自治体など多様な領域で実績を重ね、2023年12月には株式会社PR TIMESのグループ会社となった。フルリモートを基本とする働き方で、全国各地に社員が在籍する成長企業。

採用課題
多様な媒体・イベントを使っても「なんとなく参加」の学生が多く、打率が上がらない
「意志」と「論理性」を併せ持つ尖った優秀層に出会えない
導入理由
自分の意志を言語化できる学生と、1対1でじっくり話せる
プロフィール・面談・プレゼンで深く理解した上で採用判断ができ、見逃しが少ない
導入効果
27卒:選考に進んだ6名のうち5名が最終選考に到達し、3名内定・2名が承諾
26卒:面談17名から内定1名・承諾1名を獲得

多様な媒体を使っても、本当に欲しい層には出会えなかった

弊社はこれまで、本当に多種多様なイベントや媒体、エージェントを網羅して新卒採用に取り組んできました。

ただ、いろいろなイベントに参加しても、積極的に動いている学生に出会えるというより、「なんとなく参加してきている」学生が多いという実感がありました。そのため、本来であれば一次選考で見送るような方も、母数を確保するために候補として残さざるを得ない、という状況が起きていたのです。

弊社の仕事はマーケティングですから、職種としての人気は決して低くありません。それでも、私たちが本当に求めている層——入社して2年後には経営メンバーになっていけるような、強い意志と論理性を併せ持った尖った人材には、なかなか出会えませんでした。

採用要件として、私たちは「思考体力」や「折れずに頑張り切れるか」をとても大事にしています。マーケティングは簡単な仕事ではないので、ここは外せない。方向性として相性が良くても、努力の量や密度が届かない方、あるいは志望度は高いけれど能力がまだ届かない方とは、どうしてもミスマッチが生まれてしまうのです。

1対1だからこそ、相手のことが深くわかる

実際にウェルハンティングのイベントに参加して感じたのは、意志を持って来ている学生が多いということです。自分の考えがあり、それを言語化できる状態で来てくれている。だから、その人が何をしたいのか、どこで悩んでいるのかが見えやすい。面談の場で「ぶっちゃけ、ここで悩んでいるよね」と踏み込んで話せることもあります。

イベントの構成自体も、相手のことをよく知れるようにできています。学生が他社の話を聞いているときのリアクションまで見られますし、その人の素のスタンスも見えてくる。毎回、「この子とは引き続き話したい、採用したい」と思える学生に出会えていて、“いい人に出会える打率”がとても高いと感じています。

プロフィールで学生のことを事前に詳しく把握し、面談で直接話し、プレゼンを見たうえで「採用したい学生かどうか」を判断できる。相手のことがわかっているからこそ深掘りもしやすく、見逃しが少ない。ここはウェルハンティングならではの良さだと思います。

たとえば、グループディスカッションを行うイベントもありますが、正直なところ「それを見て何がわかるのだろう」と感じてしまうことがありました。周りにいる人の立ち回り次第で、その人の振る舞いも変わってしまう。1対1で話せるからこそ、相手のことが深くわかる。これはウェルハンティングの大きなポイントです。

ウェルハンティングのいいところ

ウェルハンティングのいいところは、まずイベントが長丁場で、丸一日かけてじっくり学生と向き合える構成になっている点です。一日を通して対話できるからこそ、テンプレート的な自己PRではなく、その人の本質が見えてきます。他社の担当者が途中で疲れてしまう方もいる中で、こちらが胆力を持って最後までやり切れば、横並びに見える企業群の中でも自然と存在感が出る。意思決定者である私自身が出ていくこと自体も、学生にとっての魅力になり、採用戦略上の差別化にもなっていると思います。

二つ目は、1対1だからこそ相手の反応がダイレクトにわかり、PDCAを回しやすいことです。新しい事業の話などは、説明の仕方を変えて2〜3名に話してみて、刺さるかどうかを見ながらその場で軌道修正していける。一人ひとりの反応がすぐ返ってくるので、伝え方をどんどん磨いていけます。

三つ目は、テーマごとに出会いたい層と効率よく会えること。特に早期のイベントは相性が良く、Intorepreneurの回はとても面白かったです。回のテーマや学生のレイヤーによって相性が変わる部分はありますが、早期に意志ある学生と出会えるのは大きな価値だと感じています。

選考に進んだ6名中5名が最終選考へ——数字に表れた高い選考効率

こうした出会いの質は、歩留まりの数字にもはっきりと表れました。

27卒では、面談した46名の中から6名を選考に進めましたが、そのうち5名が最終選考まで到達し、3名に内定、2名が承諾してくれました。26卒でも、選考に進んだ5名のうち3名が最終選考に進み、1名内定・1名承諾という結果です。

一般的なイベントでは、何百人と集めても最終面接の手前で辞退が出たり、ミスマッチが起きたりしがちです。その点、ウェルハンティングは「会うべき人に、高い純度で会える」プロセスになっていると感じます。一人ひとりと深く向き合えるからこそ、選考に進んだ後も熱量が落ちず、最終通過や承諾まで自然につながっていくのだと思います。

結果が出る背景— —学生のWillに、一緒に向き合う

では、なぜそこまでの結果が出るのか。背景には、弊社が大切にしている選考の思想と、その根底にある価値観があります。

弊社の選考は、インターン、ES、一次面接、社員面談、二次面接、そして必ず対面で行う最終面接という、かなり丁寧なステップを踏みます。そして全工程を通じて、学生の「Will(人生の目的・意志)」を見極めながら、一緒にブラッシュアップしていくフローになっています。

社内では、Will・Can・Mustというフレームワークで話すことが多くあります。学生の段階では、「これができるようになりたい」というCanへの希望はあっても、スキルそのものが十分に備わっているわけではありません。

だからこそ、まず学生のWillを丁寧に聞く。そのうえで、「そのWillを実現するためには、こういうCanを身につける必要がある。そのためには、一見やりたくないかもしれないけれど、こういうMustを一定こなす必要がある」と道筋を示していく。NAVICUSではこういうMustが提供でき、こういうCanが得られ、結果としてあなたのこういうWillが実現できる——というように、一人ひとりのWillに合わせて道を描いてあげることを大切にしています。

そして根底にあるのは、「会社を通じて世の中を良くする」という思いです。だからこそ、面談の場では、その学生が自社に入るか入らないかは、本質的にはあまり関係ないと思っています。優秀な人であればあるほど、どこかの会社に入ったり起業したりして、世の中を良くしてくれる可能性が高い。であれば、まずはその人のためにできることをするだけ。

そのうえで、弊社と合う人を採用できれば最高です。今は別の道を選んでも、数年後に中途で来てくれたり、一緒に仕事をする仲になったりすることも実際にあります。

面談で私が大事にしていること

学生と向き合ううえで私自身が大事にしているのは、営業のコツとも近いのですが、本当の意味で相手に関心を持つことです。

聞いているようで聞いていなかったり、相手の話と噛み合っていなかったりするのは、よくあることだと思います。でも、相手に関心を持つという土台の上で、その人のWillの実現のために道を提示し、相手のために話す内容を変えていく。これがとても大事だと思っています。

会議でも1時間半、関心を持って質問を重ねることがあります。相手のことを100%で考え、まずギブをする。「もしこの人が入社したら」という前提で、熱量100で話す。その事前の気持ちのつくり方を大事にしています。

これは社内のマネジメントでも同じです。私はリーダーに対して、自分のメンバーを持ったら「その人の良いところを20個挙げてみよう」と伝えています。3個や5個なら「積極的」などで挙げられますが、20個となるとかなり大変です。それでも、相手のポジティブな面に目を向け続ける。「あなたをポジティブに捉えていますよ」というのが伝わるようにコミュニケーションをすると、相手も話しやすくなっていく。そういう関わり方をリーダーにも求めています。

もう一つ、採用でも指導でも私が基準にしているのは、「その人の親に見せられない関わり方はしない」ということです。愛のある指導として自信を持って表明できるものもあれば、ただストレスをぶつけているだけの関わりもある。「お前バカだな」というような、越えてはいけないラインがある。相手にも、親や兄弟、大事な人がいるはずで、その人たちに見せて恥ずかしい自分になっていないか——その感覚で関わるようにしています。

こうした「相手に関心を持つ」という考え方のルーツは、大学時代のサークルにあります。早稲田大学のグリークラブという男声合唱団でパートリーダーを務めていました。

その団体には、歌が本当に好きで来ている人もいれば、先輩がご飯をおごってくれるから、麻雀に連れて行ってくれるから、となんとなく来ている人もいる。バラバラな人たちをまとめるのは、本当に苦労しました。歌好きを立てれば他の人がダレるし、逆もまた然り。そんな中でたどり着いたのが、「まず、ここに来てくれていること自体に感謝する」ということでした。一度しかない時間を、わざわざ自分たちのところに使いに来てくれている。その一人ひとりと向き合うことから始める。ここで人と向き合う考え方を手に入れたのだと思いますし、これが私の原点です。

「意志ある若手を採用したい企業」にこそ合う

ウェルハンティングは、「意志のある若手を採用したい企業」に最も合うと思います。

人を型にはめて決まった仕事だけをさせたい会社よりも、本人のポテンシャルを活かしたい、人として向き合っていきたいと考えている会社。そういう企業にこそフィットするサービスです。実際、私自身、相性が良さそうな他社さんにもご紹介しています。

逆に、人数をガサッと集めて画一的に採用したい、という企業にはあまり向かないかもしれません。

そして何より、誰が面談に立つかが非常に大事です。自社のことを自分の言葉で語れる人、言っていることとやっていることが一致している人が面談に立つと、うまくいきやすい。30分という時間は、良くも悪くもその人の本質が出ます。「向き合う文化があります」と言いながらそれが感じられなければ、学生にはすぐ伝わってしまう。だからこそ、語れる人が立つことが成功の鍵だと思います。

ターゲット層になかなか出会えない——そう悩んでいるベンチャー経営者や人事責任者の方にこそ、一度試してみてほしいサービスです。